ボディーマンの独り言

さらば愛しの、親知らず君。

物噛むのを助けてくれた、親知らず君。

少しひねくれてた、親知らず君。

君が生まれて約5年、色んな事がありましたね。


共に旅行し美味しい物を食べ、気の合う仲間とはなし酒を飲む。
一時も離れた事の無い、親知らず君。

苦しく困った時も、歯をくいしばって僕を支えてくれた、親知らず君。



でも、そんな君にも限界はありましたね。
今思えば何故あの時・・・って思います。


「あ～腹減った。何かねぇ～かなぁ～。おっ、せんべいやん！！」


君とのすれ違いの始まりでした。

何故せんべいを・・・
親知らず君でせんべいを・・・


君は3口目の打撃で崩れ落ちてしまいました。

それからというもの、チュッパチャップスを噛んだ時、りんごを食べた時、終いにゃべろでいじくったとき・・・だんだんと僕とのすれ違いが・・・・・・・・・・・・


それからと言うもの君は僕をとても困らせてくれました。

ゴマをしっかりとにぎり離してくれない。
ようじでつつけば激痛で攻撃してくる。
うがいすれば刺激攻撃してくる。


ここ2ヶ月我慢してたけど僕も限界です。絶えれません。

ついに君との別れを決断しました。




そして昨日・・・・
僕の口から君は出て行きました。

初めての対面感動しました。



医「記念に持って帰りますか?」

僕「いりませんっ！！！！！！！！！！！」



だって、邪魔なんだもん＾＾


君がいなくなってからというもの、何かポッコリほげてる気がするよ。


でもね今日新しい入居者が来たよ！




そう！ご飯粒君！！

入り込んでなかなか出て行かないよ！
イライラするよ！！


ポッコリほげてる気がするんじゃなくて、ほげてたんだね＾＾
やっと気が付いたよ。